代表/作家/監督

Valerio Gnesini

ヴァレリオ・ニェジニ


1976年 伊 ボローニャ生まれ

ボローニャ大学文化財保存学部で学んだのち、地方紙やコンサートツアーのカメラマンとして活躍。2008年よりイタリアの国営局RAIやNETFLIXのドラマ、および映画の制作スタッフとして多くの経験を積む。

2014年  高齢化が進む北イタリア限界集落の住民を取り上げたドキュメンタリー映画、「Varvilla」で監督デビュー。3作目となった2017年公開の「Transumanza Tour」は、就農体験をしながらイタリア全国を旅する音楽トリオを追ったストーリーが国外でも話題となり、翌年2018年には日本各地でも上映される。

2020年 カヤックフィルムを設立。地方再生、環境・社会問題、生き方などにフォーカスした作品を得意とする。

Filmography (external link)


プロデューサー/翻訳家

萩原 康江

はぎはら やすえ


1985年 大津市生まれ

同志社大学で英米文学を学んだのち、メーカー企画職等を経て環境保全分野の国際事業コーディネーターを7年務め世界各国を飛び回る。この間会議通訳や学術翻訳の経験も多数積む。

2018年 アートマネジメントの研究に専念するため単身イタリアへ。のちに児童文学市場に的を絞り、その活性化について多角的に検証した論文で2020年ボローニャ大学マネジメント学部修士課程を卒業。同年よりニェジニ作品の翻訳とプロデュースを手掛ける。

一字一句こだわり抜いて作業する姿勢は翻訳だけに留まらず、近年ではライター絵本ブロガーとしても活動の幅を広げている。 


脚本家

Renato Billi

レナート・ビッリ


1976年 伊 フォルリ生まれ

理系と音楽両方の勉強に勤しんだのち、 演劇脚本の世界に魅せられ、やがて演出家として多くの経験を積みつつ時に俳優業もこなす。

インデペンデント・ミュージカルの脚本を多数手がけたのち、ボローニャのBottega Finzioni でフィクションの脚本を本格的に学ぶ。

演劇界での脚本経験が間もなく映画界へと発展し、イタリアの権威ある複数の脚本コンペティションにファイナリストとして名を連ねるようになる。

現在は母校Bottega Finzioni にて教鞭をとる傍ら、作家とのコラボレーションも盛んに行う。